さすがアメリカ、お役所仕事も日々合理化

Amazonから「税に関する情報登録を10月25日までにせよ」というメールが来ました。すでに口座開設時に提出済のはずのW-8BEN*のことのようです。ここでまた「すでに提出してます」とほざいても相手にしてもらえないどころか、時間と労力の無駄ということは承知(学習済w)、指示に従って記入していくと、途中でエラーとなり進めなくなりました。一字一句間違えないように打ちこんだはずなのに何故!? 問い合わせメールをすると、日本語で入力するとエラーがでることが判明したそうで(もちろん入力指示にはカタカナ半角で・・・などと書いてありました)、システムの改良を急いでいますが、今回は英語で入力してください、と。今までだとこの問い合わせメールの返事が来なかったり、来るのに時間がかかったり、役に立たない頓珍漢な返答が来たり、イラつかせられるはずだったのが、直ぐに回答がきました。はやはりサービス向上したのを認めざるを得ません(というか当然のことですが)。<br />でも一つ解せない点が。以前提出したW-8BENは、最後サインは手書で著名した後、PDF添付メールで送ったはずです。ところが今回はPC入力(手書サインなしのタイプ文字)でそのままネット上で送ることで済みました。さすがアメリカ、お役所仕事も日々合理化されていきます。日本だとこうはいきません。
*W-BENとはCertificate of Foreign Status of Beneficial Owner for United States Tax Withholding といい、簡単に言えば米国以外の人、または企業が米国に納税しなくても済むための書類。これがないと日本にいながら米国から30%課税対象にされてしまう。 <br />ただ、これを提出するのにEIN(Employer Identification Number)が要求されることがある。IRSが発行する米国納税者番号のことで、FAXで申し込みすることができる。ネットで調べるとその方法が載っているが、「申し込んでも返事が来ない」だの「一度トラブル大変なことに」というよな意見が多い。でも代行業者自らがそう書いている場合が多く、その真偽のほどはわからない。かく言う自分も代行に頼んでしまったので、実際のところはどうだかわからない。

人気の投稿